うつ病とバルトレックス・性行為感染症は何種類ある?

気分障害とは、自分の気分がコントロール出来なくて、生活に支障をきたす病気全般を指します。
気分障害は、うつ病性障害と双極性障害の2つに分けられます。
うつ病性障害はずっとうつ状態が続きますが、双極性障害はうつ期と躁期を繰り返します。双極性障害は、躁うつ病という名前で呼ばれることが多いです。
うつ病性障害も双極性障害も、今までは単なる心の問題と言われていました。つまり、自分に自信が持てない、まわりに気を遣いすぎて疲れてしまう、などの気質的な問題ということです。
しかし、うつ病は脳の障害であることがわかってきています。そのため、一般的な治療には、抗うつ剤や抗不安薬などが使われています。
それが、ここ最近では感染症を引き起こすヘルペスウィルスが脳神経を侵すことで、うつ病や躁うつ病が生じているのではないか、と考えられています。人間の脳内ネットワークを駆け巡っている神経伝達物質がヘルペスウィルスの影響でうまく働かなくなることで、気分障害が生じているのではないかということです。
この考えから、うつ病の患者にアシクロビルやバルトレックスのような抗ウィルス薬を投与したという実験もあります。バルトレックスはアシクロビルの吸収効率を高めた薬です。
これらの投与によって、症状に改善がみられたというデータもあります。
バルトレックスは性器ヘルペスや口唇ヘルペスなどの治療に使われる薬ですが、今後は気分障害の薬として使われるようになるかもしれません。
性行為感染症(STD)の種類は、20種類以上あると言われています。性病と性行為感染症は似たような意味で使われていますが、性行為感染症の方が括りが大きくなっているので、種類も多いです。